アオバナ

草津市にしか咲かないという、幻の花、アオバナを撮りにバスツァーで出かけました。

ツユクサの栽培変種と言うアオバナ、本当にツユクサそのものの形でしたが、
3倍の大きさはあるというものでした。

コバルトブルーのフリルも美しい、大柄な花、とてもツユクサの変種とは思えないものでした。

途中渋滞に巻き込まれ、すでに萎んでいるのではと心配されたアオバナ。
朝に咲いて夕べにしぼむといういちにち花。
朝のうちに摘み取らないと染料にならないとのこと。
待ってくださったN氏ご夫妻、さぞやきもきされたろうと心中お察しした次第です。
でも私たちが着くまで、摘み取るのを待ってくださっていて、親切に説明して
くださいましたが、私は撮るのに夢中。さっそく畑の中に入って、撮らしていただきました。
おりから、37度はあろうかと言う酷暑の中、アオバナはそれでも元気な姿を見せてくれました♪
でも大方は萎みつつあるのが多かったのは仕方のないことですね。

遅い到着を怒っているようにも見えるしべの中。
どれが雄しべか雌しべか聞きそびれましたが、なんとなく外国の仮面を彷彿とさすたたずまいに、
思わず笑みを浮かべたものです。

これらを摘み取るN氏の手は、ブルーに染まっていました。

この籠の中に摘み取られるには、どれだけの花がいるのでしょう?

これら花の中に黄色い蘂があると品質が落ちるのだそうです。この黄色を取るのも大変な
作業のようでした。

黄色いしべを取られた後の花びら。本当に目を見張る美しさでした♪

あの花びらを布でもんで、もんで揉んで、こんな濃い藍色になります。
目の前でその作業を見せていただきました。

この染料を和紙に塗って、塗ってぬってぬって、ブルーから、藍、
藍から黒色に見えるようになるまで、何度も塗り重ね、乾かし、保存するのだそうです。
この方法は江戸時代から代わらず続く手作業で、代々伝えられているそうです。
友禅の盛んだった江戸時代から、下絵に描く染料として重宝されたこのアオバナ。
着物を着なくなった現代は、高級な友禅染に使われているほかは廃れていったようです。
が、近年小腸における糖質の吸収を穏やかにするという特質が発見され、糖尿病に
よいということで、見直されて、草津市の市の花となって、産業の振興や、健康のまちづくりに
一役買っているようです♪
COMMENTS
No title
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珍しい〜!
ツユクサの親方さんですね♪
そんなに古くから有るのにここだけとは?
あっそうそう、先日のニュウドウグサとは方言で、ドクダミです。
大変失礼いたしました。
ツユクサの親方さんですね♪
そんなに古くから有るのにここだけとは?
あっそうそう、先日のニュウドウグサとは方言で、ドクダミです。
大変失礼いたしました。
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>そんなに古くから有るのにここだけとは?
どうやら、琵琶湖畔から吹く風や湿度やの関係のようです。
念のため、岡山の人達ツァーのお客さんの半数が、
茎ごともらってきました。
簡単に根が付き、増えるそうなので・・・。
もちろん私も貰ってきましたが、根こそ出ていますが、
花は多分普通のツユクサになっていくのでは、と思っています。
ニュウドウグサとは、ドクダミのことですか。
それなら我が家にも咲いていたのですが、今は影も形もありません。
また咲いたとき、思い出しますね。
ありがとうございます。
お蔭様で、魚の目、大人しくしてくれているようです。
歩き方が少なかったからかもしれませんが・・・。